2位タイ浮上の畑岡奈紗 米ツアーでもまれて得たテクニック

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【日本女子オープン選手権】

 1アンダー17位タイ発進の畑岡奈紗(19)が、この日のベストスコア66をマークして、首位と2打差の通算7アンダー2位タイに浮上した。

 イン発進の2日目は11番からの3連続を含む7バーディー(1ボギー)を奪い、8番パー3(201ヤード)ではもう少しでホールインワンというスーパーショットもあった。

「(パットを)3、4個外してのスコアなので十分ではない。右にプッシュする球が出るので、すごく調子がいいというわけじゃないですね。まだ半分終わったばかり。天気も変わるので、その日、その日でしっかり対応していきたい」(畑岡)

 それでも初日に見つかったショットやパットの課題を修正して、スコアを伸ばしてくる能力の高さはさすがだ。

 米ツアー本格参戦2年目の今季は、初優勝を含むトップ10入り8試合で賞金ランク6位につけており、ロレックスランキングでも日本人プロ最上位の17位だ。

 競争が激しい米ツアーで戦えば、レベルが上がるといわれるが、いったい日本ツアーと何が違うのか?

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