大谷「骨に異常なし」も…打者専念で待ち受ける“死球禍”
昨季、新人王を獲得した大谷を相手が警戒するのは当然。今季は投打の二刀流ではなく、打者に専念するだけになおさらだ。相手バッテリーのマークは日増しに厳しくなっており、今回のツインズ投手陣には初球からカーブを投げて目線を狂わされたり、執拗な内角攻めで仕事をさせてもらえなかった。
日本のプロ野球と違って、メジャーにはスター選手に配慮する“風潮”もない。相手がどんな選手だろうと、遠慮なくぶつけにいく。打てば打つほど投手の攻め方は厳しくなる。メジャー2年目は三振と死球の山を築くかもしれない。
その大谷は21日のツインズ戦に「3番・DH」でスタメン出場し4打数1安打。第3打席で右前打して連続試合出塁を「9」に伸ばしたものの、チームは3対8で逆転負けし3連敗となった。