エ軍大谷の二刀流復帰は早くて来年4月20日のアストロズ戦
米大リーグ機構(MLB)は12日(日本時間13日)、来季の日程を発表し、3月26日(同27日)に全30チームが開幕を迎える。
大谷翔平(25)のエンゼルスは同地区のライバルであるアストロズと対戦する。右肘手術の影響で、今季、打者に専念している大谷はオフのリハビリが順調なら来季序盤にも投手復帰が見込まれる。
もっとも、来季から「2ウエープレーヤー枠」が設けられる。大谷を投打の二刀流として登録するには「前年かその年に20イニング以上の登板、かつ野手では20試合以上先発して、各試合で最低3打席以上に立たなければならない」との条件をクリアする必要がある。
今季、登板のない大谷が20イニングをクリアするには最短でも3試合を要する。その間、大谷の打撃を生かせないため、エンゼルスにとっては野手として20試合に起用した方が得策だ。
来季、野手として20試合を消化するのは早くても4月18日のアストロズ戦。投手復帰は翌日(日本時間20日)の同カードになりそうだ。