鈴木愛は3週連続Vでも 残り2戦は賞金女王へ“高いハードル”

公開日: 更新日:

「女子ツアーは試合数が増えて連戦が続く。これからは休むことの大事さを鈴木の勝利が教えてくれたと思う。ただ、このまま鈴木が賞金女王に突っ走るか、といえば不安もある。無欲でグリーンの真ん中に乗せて得意のパット戦に持ち込むというわけにはいかない。いいスコアを出そうと思えば無理を強いられる。今季残り2試合は、この3連勝よりも難しくなる」(前出の田原プロ)

 ランク2位の申との賞金差は約775万円。次戦の大王製紙エリエールは優勝賞金1800万円、最終戦リコーカップは同3000万円。しかもリコーの前年覇者は申だ。まだまだ安泰とは言えない。

【写真特集】鈴木愛、2週連続完全優勝 TOTOジャパンクラシック最終日

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド