パワーは柳田級も ソフトB砂川リチャードはメンタルが課題
「昨季、三軍では結果を出したけど(94試合で打率・279、11本塁打、54打点)、二軍では打率1割未満。力強いスイングが魅力なのに、追い込まれたら途端に弱気になり、当てにいく打ち方になってしまう。二軍ではコーチ陣から、『普段、打撃練習でフルスイングしかしない打者が、ピンチで当てにいく打撃をしたところで打てるわけないだろ』と、注意されていた。せっかくの持ち味を自分で殺していた。キャンプ中も常に注目を浴びることでストレスに悩まされ、『休んでも疲れが取れないんです』と嘆いていた」
数少ない将来の右のクリーンアップ候補とはいえ、そこは育成を含めて虎視眈々と上を狙う若手が多いソフトバンクだ。
将来、クリーンアップに座れるかどうかは、今季にかかっている。
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