遅刻の虎藤浪は無期限二軍も…「メジャー挑戦が最善」の声

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 トレードによる放出という話が再燃しそうな雰囲気だが、内部は「引き取り手なんかないだろ」と手厳しい。ネット上も“さすがに呆れた”“もう応援しない”と大荒れだが、アジア担当スカウトの経験があるメジャー関係者はこう言う。

■ずぶとさ、無神経さを生かす

「ここ数年の藤浪を見ていると、“阪神でなにがなんでも復活したい”という気持ちが薄れているんじゃないかという気がする。もともと、藤浪はメジャー志向が強いと聞いてチェックしていた選手。2年前に渡米してダルビッシュと自主トレをやり、その関係でメジャー屈指の左腕であるドジャースのカーショーと交流を持った。昨年末もシアトル発の最新トレーニングの指導を受けた。海の向こうに視線が向いているんじゃないか。日本ではすっかりヒールになったが、メジャーにはもっと悪いのがいっぱいいる。制球難を含めて、環境をガラリと変えるのなら、米球界挑戦が最善かもしれないね」

 この期に及んで遅刻するのだから、藤浪のずぶとさ、無神経さは筋金入りだ。その強みがマウンド上でも発揮されれば、最強のヒール選手になれるのではないか。

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