12球団最下位の貧打…中日打線に伝えたいオグリビーの教え

まるで迫力なし（グラウンドを見つめる中日の与田監督。手前右は凡退の木下拓）／（Ｃ）共同通信社

「彼は２つのことしか教えてくれない。バットを振れ、強く叩け。これしか言わない」

　そんなブライアントが近鉄での８年間で２５９本塁打をマーク。１１８６もの三振を喫したが、バットを振り、強く叩いたからこそ、投手に恐れられた。中日の打者に必要なのは、これである。