星野陸也は4日間戦い抜いた3度目のメジャー挑戦が自信に
全米オープンではティーショットを少しでも曲げたら粘りのあるラフにつかまり、簡単にボギーをたたいてしまう。いくら調子を上げて会場に乗り込んでも、グリーンを外した時のアプローチやパットの対応力がなければ精神的にまいってしまう。
心が揺れ動くことなく、がまん強くプレーすることが大事です。
星野はドライバー飛距離では松山と同じように世界で見劣りしません。
トッププロが集結する大舞台で4日間を戦い抜く結果を残し、いずれ参戦したいと望んでいる米ツアーで戦える手応えもつかんだはずです。東京五輪の日本代表にも決まり、いま一番波に乗っています。
松山英樹は2日目、3日目にオーバーパーでスコアを崩しましたが、最終日に4日間のベストスコアを出すところはさすがです。
優勝争いには加わることはできませんでしたが、自分のゴルフを確立しており、次の試合につながる終わり方だといえます。
4日間戦えば、経験を積むことで、前向きになります。