沖縄尚学が甲子園一番乗り!5戦わずか4失点の分厚い投手陣で上位目指す

公開日: 更新日:

 甲子園一番乗りは沖縄尚学だ。18日、高校野球の沖縄大会決勝が行われ、沖縄尚学が中部商を5―2で下し、全国最速で9度目の出場権を手にした。昨年は独自大会だったため、19年大会に続く“連覇”となった。

 沖縄尚学は2点を追う四回に同点に追い付くと、五回に勝ち越し。九回に追加点を奪った。投げては三回途中から登板したエース左腕の当山が、四回以降は相手打線を2安打に抑え、三塁を踏ませない無失点の好救援で流れを引き寄せた。

 切れ味抜群のスライダーを持つエース当山の他にも、3回戦でノーヒットノーランを達成した美里、後間と層の厚い投手陣が5試合で4失点。伝統の堅い守りも投手をもり立てた。

 19年の沖縄大会決勝は現在オリックスでブレーク中の宮城を擁する興南を延長十三回の死闘の末に撃破。甲子園ではセンバツ準優勝の習志野(千葉)に延長戦の末に敗れた。毎年「簡単に負けないチーム」をつくる比嘉監督は、虎視眈々と上位進出を狙う。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末