欧州メディア関係者が集団飲食でどんちゃん騒ぎ 組織委は処分を検討

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 東京五輪のために来日中の海外メディア関係者が宿泊先の都内のホテルでグループで飲酒や飲食をし、大声を上げるなどの騒ぎを起こしていた。29日のNHKニュースが報じた。

 騒いでいたのは欧州メディアの関係者。27日早朝、ホテル外階段の踊り場でグループで大声を上げながら飲酒や飲食。ホテル常駐の大会組織委から派遣された警備員が注意したが、これを無視して騒ぎ続けた人もいたという。組織委もこの情報を把握しており、新型コロナ対策の「プレーブック」に違反した疑いがあるとして処分を検討している。

 一方、組織委が、入国後14日以内の大会関係者に外出を例外的に認めていた問題に関し、外出先から戻らない場合、60分以内なら通報は不要とするホテル警備員向けの内部マニュアルが配布されていた。28日の衆院内閣委員会の閉会中審査で、立憲民主党の柚木道義議員の質問に丹羽内閣府副大臣が存在を認めた。いい加減なルール自体が、海外メディア関係者の“暴走”を助長しているのではないか――。

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