大谷翔平が打撃急ブレーキ…混沌本塁打争いでライバル2人より「絶対的に足りないもの」

公開日: 更新日:

 一方、3番を打つペレスは後続の援護を受けている。4番ベニンテンディ(27)は今季、打率.254、12本塁打と主砲にしては物足りないが、満塁時などの得点圏の成績に限れば打率3割6分4厘、1本塁打、14打点。勝負強いと評判だけに、相手バッテリーはぺレスを歩かせるわけにはいかないのだ。

 エ軍はトラウト、レンドンの強打者2人が今季絶望の重傷を負い、来季に備えて若返りを図っている。ここ数試合は大谷の後の3番は実績のないメイフィールド(打率.210)らが務めているだけに、大谷は迫力に欠ける打線に足を引っ張られかねない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  2. 2

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  3. 3

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  4. 4

    ヤクルト茂木栄五郎 楽天時代、石井監督に「何で俺を使わないんだ!」と腹が立ったことは?

  5. 5

    バンテリンドームの"ホームランテラス"設置決定! 中日野手以上にスカウト陣が大喜びするワケ

  1. 6

    菜々緒&中村アン“稼ぎ頭”2人の明暗…移籍後に出演の「無能の鷹」「おむすび」で賛否

  2. 7

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  3. 8

    ソフトバンク城島健司CBO「CBOってどんな仕事?」「コーディネーターってどんな役割?」

  4. 9

    テレビでは流れないが…埼玉県八潮市陥没事故 74歳ドライバーの日常と素顔と家庭

  5. 10

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ