2023年WBCの“本命”大谷は招集困難…栗山侍ジャパンの目玉はダルビッシュ有

公開日: 更新日:

 2日、侍ジャパン監督の就任会見に臨んだ栗山英樹氏(60)は、「誰よりも野球を愛して精いっぱい尽くさせていただきます」と“らしい”言葉で意気込みを語った。

 球界関係者が明かす。

「この日の会見で栗山監督は、就任要請を受けた日のことを振り返り『想像もしてなかったので、頭が真っ白になった』と言っていたが、実際、候補は他にもいた。最有力だった高橋由伸巨人監督は古巣での再登板の可能性もあったことから、リストから消えた。その後は古田敦也ヤクルト監督、野村謙二郎元広島監督らの名前が挙がったが、最終的に今季まで10年間、日本ハムを率いた栗山監督の“現場感覚”が決め手になった。もちろん、代表に招集できれば最大の目玉となるエンゼルス大谷翔平との“師弟関係”も大きい。スポンサー的にも注目度抜群の大谷がいるかいないかで侍ジャパン自体の価値が大きく変わりますから」

 大谷は日本ハム時代、栗山監督の下でプレー。二刀流挑戦を後押ししてくれたことに恩義を感じている。栗山監督なら招集のハードルが低くなるとの思惑があるわけだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広末涼子が危険運転や看護師暴行に及んだ背景か…交通費5万円ケチった経済状況、鳥羽周作氏と破局説も

  2. 2

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  3. 3

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  4. 4

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  5. 5

    露呈された韓国芸能界の闇…“兵糧攻め”にあうNewJeansはアカウントを「mhdhh」に変更して徹底抗戦

  1. 6

    大阪万博ハプニング相次ぎ波乱の幕開け…帰宅困難者14万人の阿鼻叫喚、「並ばない」は看板倒れに

  2. 7

    大阪・関西万博“裏の見どころ”を公開!要注意の「激ヤバスポット」5選

  3. 8

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  4. 9

    広末涼子が逮捕以前に映画主演オファーを断っていたワケ

  5. 10

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い