ソフトB・王会長“溺愛”の砂川リチャードが一軍昇格できない理由 ルーズな性格と成績の関連性は…
ソフトバンクの砂川リチャード(22)が、また叱られた。
24日の練習試合(ロッテ戦)で、先発の大関が2回途中6失点KO。投手交代の時は野手がマウンドに集まったものの、「4番・三塁」で出場していた砂川は三塁の定位置に立ち尽くしたまま。藤本新監督は試合後、「叱っておきました。自分のことで精いっぱいでは、野球にならない」と呆れ顔だった。
17日も指揮官から、「集合の10分前と言っても、いつもギリギリ。去年の二軍監督時代から変わらない。5分前と伝えても出てこないから10分前と言ってるだけ。技術以前の問題」と苦言を呈され、一軍昇格のチャンスを逃した砂川。将来の大砲候補として期待は高く、中でも目をかけているのが王球団会長兼特別チームアドバイザーだ。23日の練習試合(西武戦)では砂川と一緒に試合をネット裏で観戦しながらアドバイスを送るなど、これでもかと言わんばかりに可愛がっている。そうした期待を自ら台無しにしているのだから、世話はない。
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