ソフトBに朗報 デスパイネ、グラシアル、モイネロ「キューバトリオ」残留でホッ…
ソフトバンクは27日、デスパイネ(35)、グラシアル(36)、モイネロ(26)のキューバ勢残留を発表。すでに母国を出立し、キャンプ中に合流できる見込みだ。
デスパイネとグラシアルは退団がウワサされたこともあったが、ソフトバンクは残留を要請。12月には現地メディアが「2人ともソフトバンクと契約するようだ」と報じていた。
新型コロナの影響で、今年も新助っ人の来日のメドは立っていない。合流できたとして、それがいつになるのか、いつ一軍の試合に出られるのかが定かではない。それだけにキューバトリオの存在は球団にとって心強いはずだ。
「契約が遅いのはいつものことです。3人はいずれもキューバ政府派遣の選手。政府の担当者を通じた交渉になるので、時間もかかるし面倒。残留は既定路線とはいえ、球団も『できればもっと早く決まらないものか』とヤキモキしていたと聞いています」(球団OB)
V奪回を狙う球団には何よりの朗報だ。