ボロ負け巨人でウォーカーだけが大当たり 米独立リーグが新外国人発掘の“新鉱脈”に

公開日: 更新日:

 ボロ負けの巨人で、この男だけは元気がいい。

「米独立リーグ2年連続MVP」の触れ込みで、今季加入したアダム・ウォーカー(30)である。24日のヤクルト戦で3安打。打率を3割に乗せ(.305)、セ・リーグ4位に浮上した。15本塁打、34打点は岡本和に次ぐチーム2位。

 左翼からまともに送球ができない守備面が度々問題視されるが、原監督が「(打球の)飛距離は群を抜いている。(左翼の)守備は上手とはいえないが、毎日、亀井(外野守備兼走塁)コーチとよく練習をやっている。8月くらいになれば、さらにうまくなっている。自分に厳しくできるのは彼の特徴」と賛辞を惜しまないのは、もちろん打つからだけではなさそうだ。

 さるチーム関係者がこう言った。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  2. 2

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  3. 3

    元フジ中野美奈子アナがテレビ出演で話題…"中居熱愛"イメージ払拭と政界進出の可能性

  4. 4

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い

  5. 5

    芸能界を去った中居正広氏と同じく白髪姿の小沢一敬…女性タレントが明かした近況

  1. 6

    中居正広氏と結託していた「B氏」の生態…チョコプラ松尾駿がものまねしていたコント動画が物議

  2. 7

    中居正広氏、石橋貴明に続く“セクハラ常習者”は戦々恐々 フジテレビ問題が日本版#MeToo運動へ

  3. 8

    中居正広氏が女子アナを狙い撃ちしたコンプレックスの深淵…ハイスペでなければ満たされない歪んだ欲望

  4. 9

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も

  5. 10

    SixTONES松村北斗 周回遅れデビューで花開いた「元崖っぷちアイドルの可能性」