エンゼルス大谷は苦戦必至 オールドスクール好む“世界一3度の名将”がライバル球団監督に就任

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積極的かつ緻密な走塁で得点力向上を図る

 レ軍は機動力のある野手が揃い、今季のチーム盗塁数128個はメジャートップ。それでも、新監督が立て直しを明かしたのは、より積極的かつ緻密な走塁で得点力向上を図る狙いからだ。

 今季の大谷はレ軍戦に3試合、計15回3分の2に登板して許した盗塁は0ながら、0勝2敗、防御率5.74。今季、正捕手に定着したメジャー3年目のハイムに8打数6安打の打率.750、1本塁打、7打点とカモにされたこともあり、同地区の4球団の中では最も相性が悪かった。

 レ軍の主力野手は来季、残留する見込み。来季から交流戦はナの全球団とのカードが組まれ、同地区の対戦が減るとはいえ、エンゼルスの対レ軍戦は13試合。苦手とする打者が揃っているうえに、ボウチー新監督の方針によって機動力が増したレ軍打線に、投手大谷は今季以上に苦戦しかねない。

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