フランス10都市でPV中止に…多くの問題抱えるカタールW杯開催に世界中が抗議のノロシ
ボンジーア!(こんにちは!) みなさん!
前回はカタールの人権問題の話をしたけど、開幕間近になっても世界各地で反発が起こっている。
フランスではパリ、マルセイユ、リヨンなど10都市でパブリックビューイング(PV)を中止にした。
パリの副市長はカタールでの人権問題や環境問題(8つのスタジアムでエアコンを稼働させることによるCO2排出を懸念)を理由に挙げて「そんな大会のために市税は使いたくない」と発言。パリに本拠地を置くパリSGのオーナーはカタール政府系の投資ファンド「QSI」という組織だけど「それでも言うべきことは言う」って姿勢だ。
フランスのある地方紙は「W杯を一切報道しない」って言い切っちゃっているし、国民の半数は「この大会に反対」という世論調査も出ている。
こうした抗議運動は欧州各地に広がり、日本と同組のドイツやスペインでもPV中止を検討する都市も増えているんだ。
■デンマークのサードユニは「喪服の黒」