山本由伸「日本人最高200億円契約」に現実味 豪州戦4回8K無失点圧巻投球をメジャー称賛

公開日: 更新日:

 今オフに独特のクイック投法フォームに改造。ダルビッシュ(パドレス)は「見た目はトリッキーに見えますけど、体重移動の部分に関しては一緒。成績を残している中、大きく変化をつけるのは大事なこと」と話していた。

■懸念材料は高校時代からの“古傷”

 日本の統一球とは形状が違うMLB球を使ったWBC初登板。バックネット裏に大挙したメジャーのスカウトからも称賛の嵐である。

「内容は良かったですよ。中には抜け球もあったけど、あくまで許容範囲。直球はもちろん、カーブ、カットボール、フォークといった変化球の精度も良かった。メジャーで主流の高めの直球もうまく使えていました。あまり足を上げないクイック気味の新フォームも、本人が納得して投げているなら問題ない。評価には影響しません」(ア・リーグスカウト)

「完璧です。多くの球団幹部が視察する米国での準決勝か決勝で、日本とは違うマウンドや雰囲気の中で好投すれば、さらに評価が上がるのは間違いありません」(西海岸のスカウト)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  2. 2

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  3. 3

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  4. 4

    ヤクルト茂木栄五郎 楽天時代、石井監督に「何で俺を使わないんだ!」と腹が立ったことは?

  5. 5

    バンテリンドームの"ホームランテラス"設置決定! 中日野手以上にスカウト陣が大喜びするワケ

  1. 6

    菜々緒&中村アン“稼ぎ頭”2人の明暗…移籍後に出演の「無能の鷹」「おむすび」で賛否

  2. 7

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  3. 8

    ソフトバンク城島健司CBO「CBOってどんな仕事?」「コーディネーターってどんな役割?」

  4. 9

    テレビでは流れないが…埼玉県八潮市陥没事故 74歳ドライバーの日常と素顔と家庭

  5. 10

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ