侍戦士グッズの売り上げに異変…大谷&ヌートバーが先に売れて、不振の村上&ダルが食われる
「早い者勝ちではなくて、朝の6時半までに並んだ人が抽選をして順番を決める方式。先頭の人は4時半から並んだそうだけど、抽選で250番くらいになってしまって激怒していました(笑)」
イタリアとの準々決勝が行われる前日の15日、侍戦士のグッズを購入するため、東京ドームの公式グッズショップの抽選に臨んだ20代男性ファンの証言だ。
この20代男性ファンが引いたのは「400番」前後。当然、一番人気の大谷翔平のレプリカユニホームは売り切れだったものの、タオルは買うことができた。店員から「大谷選手の物はなかなか入荷しないから、この順番で買えたのはかなりラッキーです」と声を掛けられたという。
まだ来日していなかった宮崎では残っていたヌートバーのグッズも人気。「大谷選手とヌートバー選手の物から売れていく」(前出の店員)そうだ。
一方で4番・村上宗隆のユニホーム、Tシャツといった人気グッズが多く残っていたことに驚いたという。
侍ジャパンが招集された2月の宮崎合宿時、村上グッズは飛ぶように売れ、品薄状態が続いていた。この頃は昨季史上最年少で三冠王に輝いた主砲への期待感が大きかったのだ。それが、フタを開けてみれば、4番に座った1次ラウンド4試合で14打数2安打、打率.143、7三振と苦しんだ。