エンゼルスが計る大谷翔平「売却」の絶好タイミング…トレード期限迫るも不気味な沈黙

公開日: 更新日:

レギュラーシーズン敗退を待っている?

 エ軍のモレノ・オーナーは今年1月、球団売却を撤回し、今季終了後、FAになる大谷との再契約を目指すと公言している。プレーオフ進出の可能性が残っている状況で二刀流を放出すれば、地元ファンの反感を招くのは必至だからだ。

「エ軍にとって最悪なのは、トレード期限が過ぎてからプレーオフの望みが絶たれることです。投手を補強したとしても、主砲トラウトら主力野手が故障で離脱したこともあり、今季は厳しい状況であることに変わりはない。仮にトレード期限前日までのタイガース、ブルージェイズ6連戦で大きく負け越すことになれば、実現するかはともかく、大谷の放出に舵を切るかもしれません」(友成那智氏)

 つまり、エ軍はトレード期限までにレギュラーシーズン敗退が濃厚になるのを待っていることになる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    石井琢朗コーチが三浦監督との《関係悪化説》を払拭、「ピエロ」を演じたCS突破の夜

  2. 2

    旧ジャニーズ“復活”で女帝復権か…米国でスルー状態のTravis Japanを日本メディアが一斉ヨイショの裏

  3. 3

    いまや大谷ドジャースこそ「悪の帝国」だ…カネ&人気&裏技フル活用でタンパリング疑惑まで

  4. 4

    巨人、阪神などライバル球団が警戒…筒香嘉智に復活気配、球際の弱さからの脱却

  5. 5

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  1. 6

    甲斐拓也だけじゃない!補強に目の色変えた阿部巨人が狙うソフトバンク「Cランク」右腕の名前

  2. 7

    大谷翔平は来季副収入100億円ガッポリ、ド軍もホクホク! 悲願の世界一で証明した圧倒的経済効果

  3. 8

    橋本環奈《山本舞香と友達の意味がわかった》 大御所芸人に指摘されていたヤンキー的素地

  4. 9

    番長・三浦監督の正体《サラリーマン、公務員の鑑のような人格》…阪神FA移籍せず残留の真意、堅実かつ誠実

  5. 10

    カトパン夫の2代目社長は令和の“買収王”? 食品スーパー「ロピア」の強みと盲点