大谷が右肘損傷で今季残り登板なしに…疲労“限界”到達、今オフメジャー史上最高額に影響も
右腕が悲鳴を上げた
投打の二刀流3年目の今季は、ここまで23試合132回を投げ、10勝5敗、防御率3.14、167奪三振。打者として126試合で打率.304、44本塁打、91打点。原則、中5日で登板してきた今季は右手中指のまめや全身のけいれんなどに悩まされてきた。
満身創痍で二刀流として出場を続けてきたが、右腕の疲労を訴えて予定していた17日のレンジャーズ戦の登板を回避。疲労はピークに達し、ついに右腕が悲鳴を上げたようだ。
今季終了後にはメジャー6年目のシーズンを終え、FAになる。複数の米メディアは、契約規模が800億円どころか1000億円に達し、メジャー史上最高額を大幅に更新すると予想している。
投手の生命線である肘に故障が発生した以上、今オフの契約に影響を及ぼしそうだ。