プロが気にする大阪桐蔭・前田悠伍の古傷と肩肘…U18W杯フル回転で史上初の世界一に貢献

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「昨秋の大阪大会決勝で右脇腹痛を発症したものの、近畿大会、神宮大会と投げ続けた。その反動もあってか今年は春から不振が続いた。試合で投げないばかりか、直球の球速、球威が落ち、変化球でかわす投球も目立った。夏の府大会も自信なさげに投げていて、100%の力で投げられていなかった。脇腹をかばって左肩や左肘を痛めた可能性も想定せざるを得ませんでした」

 今大会は3試合にフル回転。速球の勢いもいいときの状態に戻ってきたとみるスカウトは少なくない。

「ただし、問題はこの後です。右脇腹の状態はどうなのか。反動は出ていないのか。全力で投げるたびに体に異変が起きるようなら評価を見直さないといけない。近いうちに大阪桐蔭に様子を見に行くつもりです」とは、前出のスカウトだ。

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