ヤクルト西川遥輝 楽天戦力外は「自分の実力不足」…復活に向けた静かなる自信

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「ある程度、覚悟はしていたというか、何となくは分かっていたことなんで、はい。大きな衝撃を受けたというより、今後をどうするかしか考えてなかったです。(楽天での)2年間は決して無駄じゃないですし、今回の戦力外を良い形にするか、悪い形にするかは自分次第だと思っています。楽天では自分が結果を残せなかったから、こうなったわけで。チームがというより、あくまで自分が招いた結果で、自分が責任を取ることですし。だから、どのチームに行っても自分のやるべきことを全うして。去年は成績を残せなかったですけど、自分の中ではやれることはやったつもりです。そこに結果が付いてこなかったのは自分の実力不足。しっかりとその事実を受け止めて新たに今年のシーズン、いい形につなげていかないといけない」

 ――昨季は開幕二軍スタートで出場機会も少なかった。ずっとレギュラーでやってきた選手とすれば、モチベーションの維持が難しかったのでは?

「それはないですよ。野球をやるのは(一軍でも二軍でも)一緒なんで。モチベーションとかそんなのはまったく。ただ、自分の置かれている立場もありますし、若い選手も見ていると思うんで、ヘンな影響を与えたくなかった。周りのことを考えて野球をやっているわけではないですけど、自分のためにもね。今後の自分のためにどうするか、っていうのは、考えながらやってました」

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