U-23大岩監督への緊急提言「荒木と松木のFC東京コンビに命運託せ」 パリ五輪懸け今夜カタール戦
「その荒木は相手ゴールに近い場所に固定するのではなく、持ち前の運動量と俊敏性を生かして左右、2列目と自由に動き回らせ、積極的にゴールを狙わせたい。シュートのアイデアの豊富さと決定力の高さはチームでも出色の荒木は、ボランチMF松木と所属先のFC東京でも好連係を見せている。4月3日、FC東京は国立競技場で浦和と対戦。試合途中から松木はトップ下でもプレーしたが、前線の荒木とのコンビが冴えて試合をコントロール。
0-1で迎えた後半、荒木と松木のゴールでFC東京が逆転勝ちを収めた。荒木が先発した韓国戦では、後半18分から松木が登場。32分に荒木が退くまでの14分間、一緒にプレーして松木が荒木に効果的なスルーパスを通す場面もあった。この2人に攻撃面を差配させ、勝利を手繰り寄せてもらいたい」(六川氏)
パリ五輪のアジア枠は「3.5」。準々決勝で負けてベスト4入りを逃した瞬間、7大会連続で出場していた五輪への道が閉ざされる。
注目の一戦は、日本時間の25日午後11時キックオフ――。
◇ ◇ ◇
関連記事【もっと読む】…では六川氏がシビアに検証して明らかになった大岩ジャパンの「3つの不安材料」について詳しく報じている。