大谷が監督の誕生日に高級ウイスキーをプレゼント 新天地で見せる積極コミュニケーション術
大谷翔平(29=ドジャース)夫妻が、ロバーツ監督(52)の誕生日(5月31日)に日本製の高級ウイスキーとチョコレートをプレゼントしたことが話題になっている。
日本時間5月5日に8号本塁打。日本生まれの選手のドジャース在籍時の通算本塁打数で、那覇市生まれのロバーツ監督の7本を抜く最多となったときには、同監督にポルシェのミニカーをプレゼント。入団時にエンゼルス時代の背番号「17」を譲ってもらったケリー(35)には本物のポルシェを贈った。
移籍1年目。プレゼント攻勢で新たな仲間の歓心を買っているわけではないだろうが、同僚との関係は極めて良好だ。エンゼルス時代から大谷をカバーする特派員のひとりがこう言う。
「ドジャースに移籍して何よりも目立つのは笑顔の多さ。孤軍奮闘だったエンゼルス時代とは違って、スター選手揃いのドジャースは11年連続でプレーオフに進出中。勝てるチームに来て、野球をやるのが楽しくて仕方がないのでしょう。開幕直後に元通訳の水原一平被告が賭博スキャンダルで解雇され、ナインとのコミュニケーションが危惧されましたが、まったく問題ない。ベンチでは通訳抜き、笑顔で周囲の選手とふざけ合っていますからね。むしろ通訳がいなくなった分、積極的に周囲とコミュニケーションを取っています。ナインとの距離は縮まったように思う」