レスリング須崎優衣は“自爆”の初戦敗退で大号泣…終了間際に逆転許した「悪い癖」とは
「普段、男子選手と練習することが多いため、どんな相手に対しても大技での圧勝を狙っている。タックルで相手を崩し、バックを取って着実にポイントを稼ぐレスリングができるにも関らず、ロシア系の選手が繰り出すがぶり返し、変形のアンクルホールドなど派手な技を研究しており、普段の練習で試すことも少なくなかった。今回、残り10秒で逆転負けを喫したのは最後に大技を狙った隙を突かれたのではないか」(前出の関係者)
須崎は海外選手相手に2014年から10年間、負け知らずの94連勝で五輪本番を迎えた。これまで敵なしだった絶対女王は強すぎるがゆえに自爆したというのだ。