巨人・戸郷翔征「メジャー移籍2年計画」…今季は最多勝&沢村賞→26年WBC活躍でスカウトに売り込み
戸郷の昨季の投球回数はリーグ2位の180イニング。「投球回数200イニング以上」という目安がある「沢村賞」を目標にしている以上、昨季のような“便利屋起用”も望むところだ。
昨年11月に行われたプレミア12に出場。侍ジャパンのエースとして決勝の台湾戦に先発したものの、5回7安打4失点で降板。日本も敗れただけに、「来年の春先にWBCがある。日の丸の重さを昨年も感じられたし、あそこ(日本代表)でやれる喜びも感じた。選ばれるように頑張りたい」と2026年3月のWBCへの思いを吐露した。
「25年に最多勝と沢村賞、26年はWBCで活躍してメジャーのスカウトに売り込み、ポスティングを使って最短で27年シーズンからのメジャー挑戦が視野に入ってくる。戸郷のモチベーションは高そうです」(同前)
エースは今季も阿部監督の無理難題に応えてくれそうだ。
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そんな戸郷は幼少期からどのように育ってきたのか。日刊ゲンダイは戸郷の母・ヒトミさんを取材。釣りと野球が大好きだった戸郷は幼少期から暇さえあれば竿か球を握っていたという。ヒトミさんや、母校・聖心ウルスラ学園の小田原斉監督が語った仰天エピソードの数々とは。
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