「脳ストレスが消える!」有田秀穂監修
うつ病の人が増えていることが社会問題になっているが、これは脳内物質と関係がある。
オキシトシンはストレス物質であるコルチゾールの分泌を抑えるが、皮膚感覚でコミュニケーションしなくなるとオキシトシンの分泌が減ってしまう。
また、太陽の光にあたらない昼夜逆転生活などを続けていると、心のバランスを維持するセロトニンが欠乏して心の病にかかりやすくなる。
これらの脳内物質を活性化させる、日光浴やウオーキング、家族やペットとスキンシップする方法などを紹介。自分の実態を確認できる不足度チェックリスト付き。
(宝島社 790円+税)