「女子高生社長、経営を学ぶ」椎木里佳、椎木隆太著
中学3年で起業した現役女子高生の著者が、上場会社社長の父親に経営のイロハと人生について会話形式で学ぶビジネステキスト。
中1のときに、映画や芸能事務所など、やりたいことが多くて、命がいくつあっても足りないと父親に相談したところ、それを全部できるのが起業だと教えられた。経営者になり、仲間と取り組めば全部、実現できるからだ。
父親に背中を押され、中3のときに学校帰りに法務局に出かけ、会社設立の一歩を踏み出したという。そんな自らの体験を振り返りながら、改めて「人を喜ばせるのは、ビジネスの原点」「出る杭であり続ける勇気を持つ」と、父から学んできた体験的起業・経営哲学を語る。(ダイヤモンド社 1300円+税)