「鑑定団」騒動に異例コメント 島田紳助の悠々自適な近況

公開日: 更新日:

 番組プロデューサーとの確執で司会を務める石坂浩二(74)の降板が決まった「開運!なんでも鑑定団」(テレビ東京系)。発売中の「女性自身」では当該プロデューサーが、番組に出演する鑑定士たちに「他番組に出るな」と命じていたなど更なる横暴ぶりが明らかに。

 そんな中、「石坂さんなしではあの番組の成功はなかった」とコメントしたのが番組開始時から石坂とともに司会を務めた島田紳助氏(59)だ。1日、親交のある芸能リポーターの井上公造氏の電話に応じた島田氏は「自分のギャラを折半する形で出演をお願いした」と石坂が司会になった経緯を明かした上で、プロデューサーとの確執については「記憶は定かではない」とした。

 島田氏は2011年8月に暴力団との交際を理由に芸能界を引退。その後、14年8月に知人歌手のライブに姿を見せたことはあったが、テレビにコメントを寄せるのは今回が初めてのことだ。近況が気になるところだが……。

「芸能界の喧騒から離れ、5人の孫に囲まれて悠々自適の生活を送っているそうです。同じく引退の身である上岡龍太郎さんとは頻繁にゴルフに行っていると報じられたこともありました。3月の誕生日で還暦を迎えますが、あの紳助さんがこのまま落ち着くとはテレビ界の人間は誰も思っていない。今夏の参院選に橋下徹とのパイプの太さで、『おおさか維新の会』から出馬するというウワサも根強くあります」(在阪のテレビ関係者)

 還暦からの逆襲はあるのか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」