安室の尺を穴埋め 内村光良に早くも「NHK紅白」再登板説
お笑い芸人の総合司会は1983年のタモリ(72)以来、実に34年ぶり。昨年末のNHK紅白歌合戦でそんな“大役”を見事に務め上げた内村光良(53)の評判がウナギ上りだ。放送直後のSNS上には視聴者らによる〈バツグンの安定感〉〈傾聴力さすが〉といった高評価の書き込みが相次いだが、NHKサイドも同様、いや、それ以上に「内村サマサマ、足を向けて寝られない」(関係者)と称賛しきりなのである。
■空白の時間を持ちネタでカバー
たしかに前回の武田真一アナウンサー(50)が脇固めに徹したのとは異なり、ウッチャンは名実ともに総合司会を担っていた。有村架純(24)と二宮和也(34)の紅白両司会者を立てつつそつなく回す姿は、民放で6番組のMCをこなす男にとっては紅白も朝メシ前だったかと印象づけた。
おまけに欅坂46のステージで自らもパフォーマンスに参加したほか、「LIFE!~人生に捧げるコント~」で扮する人気キャラ「NHKゼネラル・エグゼクティブ・プレミアム・マーベラス・ディレクターの三津谷寛治」や「小暮井総理」まで披露。まあ、LIFEのキャラが年配者も多く視聴する“国民的歌番組”においてどれだけ認知されていたかは疑問だが、ウッチャンは獅子奮迅の活躍ぶりを見せつけたわけだ。