妻KEIKOの介護に専念…小室哲哉の印税収入はどのくらい?
不倫騒動の責任を取って引退を表明した小室哲哉(59)。会見では、認知症をもたらす高次脳機能障害を患っている妻のKEIKO(45)の介護問題も飛び出た。
引退後も終わりの見えない妻の介護に忙殺されることになるが、現在は1年のうち約3カ月は大分県にあるKEIKOの実家で親族が介護し、残りの期間を小室が事務所スタッフと面倒をみている。専門家によると、高次脳機能障害の在宅介護は配偶者1人では難しく、施設入所や他人の手助けが必要だという。
それだけに今後もスタッフらの手を借りることになりそうだが、その人件費である高額支出を埋めるだけの収入はあるのだろうか。
引退後の小室の主な収入源となりそうなのが、JASRAC(日本音楽著作権協会)から入る「作詞・作曲」の分配金とみられる。以前は原盤権も所有していたが、15億円以上ともいわれた借金返済のため多くを売却したとされる。
■トップクラスなら年間2億円以上
現在、JASRACには1万7610件(個人・法人)の会員がおり、16年度は約1124億円が分配金として支払われた。この金額を会員数で単純に割ると、1人当たり約638万円の分配になるが、もちろん売れっ子や一発屋で取り分は大きく変わってくる。