自殺に続いてパワハラも 芸能事務所はやっぱり闇深いのか
今年3月、愛媛県のご当地アイドルグループ「愛の葉(えのは)Girls」のメンバーだった大本萌景さん(享年16)が自殺。社長のパワハラなどがあったとして、遺族は所属事務所を提訴している。
そんな中、先月には、芸能事務所社長が当時社員だった男性に対し、「顔を煮えたぎる鍋につける」などの壮絶なパワハラを行っていたことが発覚。芸能事務所は、とかく闇社会とのつながりが指摘されたりするが、やっぱりヤバイのか。
芸能プロデューサーの野島茂朗氏が言う。
「一般に芸能事務所の社長の前職はさまざまで、水商売、飲食、広告代理店や出版などのメディア出身、あるいは金持ちの御曹司でアイドルファンという人もいる。中には、暴力団構成員がアイドル事務所の経営を踏み台にしてエンタメ系上場企業の役員になるというケースもあります」
社長自身、コンプライアンスのしっかりした会社に勤めていることがあまりなく、パワハラが当たり前のような世界にいることが多いという。
ある雑誌編集者はこんな裏話を明かしてくれた。