自殺に続いてパワハラも 芸能事務所はやっぱり闇深いのか

公開日: 更新日:

 今年3月、愛媛県のご当地アイドルグループ「愛の葉(えのは)Girls」のメンバーだった大本萌景さん(享年16)が自殺。社長のパワハラなどがあったとして、遺族は所属事務所を提訴している。

 そんな中、先月には、芸能事務所社長が当時社員だった男性に対し、「顔を煮えたぎる鍋につける」などの壮絶なパワハラを行っていたことが発覚。芸能事務所は、とかく闇社会とのつながりが指摘されたりするが、やっぱりヤバイのか。

 芸能プロデューサーの野島茂朗氏が言う。

「一般に芸能事務所の社長の前職はさまざまで、水商売、飲食、広告代理店や出版などのメディア出身、あるいは金持ちの御曹司でアイドルファンという人もいる。中には、暴力団構成員がアイドル事務所の経営を踏み台にしてエンタメ系上場企業の役員になるというケースもあります」

 社長自身、コンプライアンスのしっかりした会社に勤めていることがあまりなく、パワハラが当たり前のような世界にいることが多いという。

 ある雑誌編集者はこんな裏話を明かしてくれた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」