年末年始のTV席巻 YOSHIKIの圧倒的カリスマ性と自己演出力
この年末年始のテレビで視聴者に多くの“爪痕”を残したのは、お笑い芸人ではなく、X JAPANのYOSHIKI(年齢非公表)だろう。
大みそかの紅白歌合戦ではラルクアンシエルのHYDE(同)とのコラボだけでなく、早替えして、サラ・ブライトマン(58)とのコラボでピアノ演奏を披露。「芸能人格付けチェック! 2019お正月スペシャル」(テレビ朝日系)ではGACKT(45)と一緒に食べていたクッキーが話題になり、サーバーをダウンさせるなど“カリスマ”ぶりを発揮した。
かといってお高くとまっているワケではなく、マスコミ取材には柔軟に対応。共演者のサラ・ブライトマンに“Xポーズ”を指導、写真撮影してしまうという珍場面も。紅白どちらが勝つかと聞かれれば「彼女と一緒ですし……紅に染まっちゃいますか」とリアクションも完璧だった。芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。
「YOSHIKIさんは自己演出の方法を熟知していて、短時間でインパクトを残す才能はバラエティータレント以上。お茶の間に受け入れられているのはもちろんプロのアーティストとしての顔があるからこそですが、他のタレントにはない説得力があります」
5日にはアメリカでロックアーティスト、マリリン・マンソンの誕生日を祝っていたYOSHIKI。今回の“出稼ぎ”でまた当分存在感をキープできそうだ。