著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

柔和だった田口淳之介が3年前に見せた“理解不能”な状態

公開日: 更新日:

 元KAT―TUNの田口淳之介容疑者(33)と小嶺麗奈容疑者(38)が大麻取締法違反の所持容疑で逮捕されて10日が経った。2人が暮らしていた自宅から乾燥大麻数グラムと吸煙関連器具が押収されたという。自宅に踏み込んでの検挙だから、関東信越厚生局麻薬取締部は絶対に自宅にあるという確信がある状態だったはず。ということは、かなり以前からマークされての逮捕劇だったということだ。

 僕は田口容疑者がまだグループにいる頃に、何度か取材で顔を合わせたことがある。個性的なメンバーがいて派手な印象の残る取材の中、田口容疑者だけは、何というか、ホワンとした柔和な笑顔の、どちらかというと、明るくておとなしいイメージが残っている。大麻などの違法なものに関わっているなどとはまったく感じなかっただけに、今回の逮捕は少なからず驚きだった。

 その後の取り調べの中で、大麻は10年ほど前から使用していたと明らかにしたと報じられている。小嶺容疑者との交際がささやかれて程なくといった時期であり、彼がいたKAT―TUNが東京ドームで8日間連続満員のコンサートをやった輝かしい頃でもあるからショックだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」