こじらせハスキー「三百六十五歩のマーチ」でチップ稼ぎ
女性お笑いコンビのこじらせハスキー。長髪でカワイイ系の橋爪ヨウコさん(34)は、さだまさしのあるあるネタで、短髪で水前寺清子似のドイツみちこさん(41)は“チータ”ネタで注目を集め、貧乏暮らしからの脱出を図る?
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橋爪(左) 私は5歳からサッカーを始めて地元群馬で1位になったりMVP取ったりと、全国大会まで行くぐらいバリバリやってたのですが、高校の時、試合中に靱帯を切るケガをして、大好きなサッカーができなくなってしまい、夢を絶たれた! と不良になりかけてたんです。その時、母親が大ファンだった、さだまさしさんの「不良少女白書」を薦められ、聴いてみたら「私のことを歌ってる!」と思い、このままじゃダメだ! と更生して。サッカーと同じぐらい好きなものがお笑いだったので、16歳で上京して東京のNSC(吉本総合芸能学院)に入りました。親は「好きなことをやるなら、他の子が大学を卒業する年齢までは仕送りする」と理解がありました。
■一度就職、上京費用で貯金が底をつき…(ドイツ)