著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

元ヤン公表が裏目…木下優樹菜は“現役ヤンキー”発覚で窮地

公開日: 更新日:

「芸能界は学歴もいらないし、若い頃に多少のやんちゃをしていた人でもやる気と努力があればやっていける世界」

 現在、連載中の野田義治氏からよく聞いた言葉だ。野田氏の話を裏付けるように「元ヤン」に象徴される若い頃のやんちゃぶりを「発掘写真」として週刊誌が特集することもあった。時代の流れとともに関心も薄れ、今では世間話で話題になる程度で落ち着いている。

 本来、過去のやんちゃを自ら公にする人は少ないが、「元ヤン」を自ら公にしたのが“ユッキーナ”こと木下優樹菜(31)だった。グラビア活動をきっかけにタレントに転身。2007年、島田紳助の「クイズ!ヘキサゴンⅡ」(フジテレビ系)で里田まいスザンヌと共に“おバカタレント”のメンバーとしてブレーク。番組で共演していた芸人コンビ“FUJIWARA”の藤本敏史(48)と結婚。その後は2児の母としてインスタで日頃の生活などを発信。「元ヤン」の肩書はママタレになっても有効に作用していた。

「ちゃんと子育てしながら亭主を操縦している。立派!」と支持され、フォロワーは500万を超える人気。激戦区のママタレ界では異色な存在になっていた。夫とも共闘。夫婦ネタも加わり好感度もアップ。夫婦で番組だけでなくCMにも出演。ママタレの勝ち組のひとりだったが、「元ヤン」の肩書が逆に働く騒動を起こした。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」