沢尻エリカ出演辞退か 浜崎あゆみ「M」ドラマ化が暗礁に
8月1日に発売されて話題になった浜崎あゆみ(41)の自伝的小説「M 愛すべき人がいて」(幻冬舎)が2020年春にドラマ化されることが一部で報じられたが、もしかしたら企画が暗礁に乗り上げるかもしれない。
ドラマ化を手がけるのは幻冬舎と良好な関係にあるテレビ朝日といわれている。「土曜日23時台」という具体的な情報も流れ、あとはキャスティングの発表を待つばかりの状態だった。そして、浜崎の役柄を演じるのが誰かに注目が集まっていた。
関係者が既定路線とみていたのは、浜崎と同じ「エイベックス」所属の沢尻エリカ(33)。「M」はエイベックスの看板歌姫と同社のトップ・松浦勝人会長との“秘められた愛”を描いた作品だから、「主演女優はヨソの芸能プロには譲れない!」という特別な事情があった。
そこでエイベックス所属のタレントリストを改めて眺めると、抜群の知名度と演技力を兼ね備えた女優は沢尻をおいて他には見当たらない。ところが、当の沢尻は歌姫の役柄を演じることに及び腰だという。表向きの理由は「スケジュールの調整がつかない」というもの。