著者のコラム一覧
ダンカンお笑いタレント・俳優・放送作家・脚本家

本名・飯塚実。1959年、埼玉県毛呂山町生まれ。落語家を目指し立川談志に弟子入り。「立川談かん」として活動した後、たけし軍団入り。お笑いタレント、俳優、放送作家、脚本家と多才で、現在はTAPの専務取締役。

日の丸自動車学校の“クラスメート”はあの飯島直子さん!

公開日: 更新日:

 クルクルカラ~ン! はてさて、今回の俺の人生ルーレットはどこに止まったやら……。

「ブー! ブー! ブー!ブー!(クラクション音)恵比寿をご通行中のみなさ~ん! ただ今、あの、あの癒やし系女優でお馴染みの飯島直子さん! 飯島直子さんが日の丸自動車学校の路上教習でみなさんの目の前を! ホラ、私の車の前を運転走行しております。恵比寿のみなさん、頑張ってハンドルを握っている美しき飯島直子さんに大きな拍手をお送りくださ~い! パチパチパチ!!」と、俺は弟弟子の運転する車の助手席から体を乗り出し、飯島直子さんを辱めるイタズラをしていたのだ。

 偶然、日の丸自動車学校で飯島さんとクラスメート(?)として机を並べたのは90年代の前半のことであったと思う。

 飯島さんと俺は当時日本テレビで日曜日の昼に放送していた「スーパージョッキー」で一緒だっただけでなく、実は缶コーヒーのジョージアエメラルドマウンテンのCMで、癒やし系美女として大ブレークした彼女の前にエメラルドマウンテンのCMに出演していたのは何を隠そう、この俺であったということから、秘かに「ウムム……これは何かただならぬ男女の赤い糸を感じないわけにはいかないぞ……」と、もう完璧に一方的に怪しい関係を妄想していたのだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    メッキ剥がれた石丸旋風…「女こども」発言に批判殺到!選挙中に実像を封印した大手メディアの罪

  2. 2

    一門親方衆が口を揃える大の里の“問題” 「まずは稽古」「そのためにも稽古」「まだまだ足りない稽古」

  3. 3

    都知事選敗北の蓮舫氏が苦しい胸中を吐露 「水に落ちた犬は打て」とばかり叩くテレビ報道の醜悪

  4. 4

    東国原英夫氏は大絶賛から手のひら返し…石丸伸二氏"バッシング"を安芸高田市長時代からの支持者はどう見る?

  5. 5

    都知事選落選の蓮舫氏を「集団いじめ」…TVメディアの執拗なバッシングはいつまで続く

  1. 6

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 7

    都知事選2位の石丸伸二氏に熱狂する若者たちの姿。学ばないなあ、我々は…

  3. 8

    ソフトバンク「格差トレード」断行の真意 高卒ドラ3を放出、29歳育成選手を獲ったワケ

  4. 9

    “卓球の女王”石川佳純をどう育てたのか…父親の公久さん「怒ったことは一度もありません」

  5. 10

    松本若菜「西園寺さん」既視感満載でも好評なワケ “フジ月9”目黒蓮と松村北斗《旧ジャニがパパ役》対決の行方