志村けんさんの代役で映画に 沢田研二の気になる演技力
コメディアンの志村けんさん(享年70)が新型コロナウイルスに感染し、3月29日に急逝して早2カ月あまり。多くの人に愛された志村さんがもうこの世にいない、その事実をいまだに受け入れられない人も多いだろう。
「今後は俳優としての活動が楽しみにされていた矢先だけに、残念でなりません。放送中のNHK朝ドラ『エール』では、お笑いの要素を一切封印して“新しい志村けん”としての顔を見せた。生きていたなら、これから映画やドラマに役者としてのオファーが続々と寄せられていたことでしょう」(キー局関係者)
そんな志村さんが人生で2度目、約20年ぶりの映画出演を果たすはずだったのが、2021年公開予定の映画「キネマの神様」だ。
人気作家・原田マハ氏の同名作品を山田洋次監督が映画化、志村さんと俳優の菅田将暉(27)のダブル主演で、松竹映画100周年を記念した作品である。
ところが、クランクインを目前にして、志村さんは新型コロナによる肺炎でこの世を去った。
志村さんの代役としてこの映画を引き継ぐことを決意したのは、歌手の沢田研二(71)だ。