松田聖子はメディア翻弄…郷ひろみと破局し神田正輝と婚約
郷ひろみは「あんなセリフは言っていない」と
破局騒ぎが大きくなった頃を見計らったように聖子自ら会見。「生まれ変わったら一緒になろうね」の名言が発せられた。円満を物語る別れの大半は聖子の号泣だったが、「大きな泣き声なのに、涙は出ていなかった」と指摘する細かいところに気づく女子の声に、「ぶりっ子」と呼ばれる聖子の演出をメディアは疑った。
後に郷は「あんなセリフは言ってない。僕が生まれ変わって虫だったらどうするんだろう」と冗談交じりに話したが、「会見後に郷がすぐ反発することはないことがわかっていたからこそ飛び出した発言」という話もあった。
世紀のカップルの破局も冷めやらず、わずか1カ月後、神田正輝との交際話が浮上。話が信憑性を増し出すと、2カ月後に神田と婚約会見を開いた。間髪を入れず2カ月後に目黒のサレジオ教会で挙式。郷との破局からあまりの急展開にメディアのほうが右往左往。本来、週刊誌の記事で芸能人が慌てるのが相場。最近も石田純一が女性誌の報道に抗議する様子は、慌てふためいているように見えるが、聖子の場合は逆。
自ら新たな情報を発することで、「聞いてないよー」とメディアを慌てさせる。神田との結婚は、追いつ追われつのような「聖子VSメディア」の幕開けでもあった。