「いかに拡散を抑えるか」それがメリー氏が講じた醜聞対策
「スキャンダルを報じる週刊誌をすべて抑えるのは無理。それよりも拡散をいかに抑えるか。一誌だけの報道なら拡散を最小限にできて、何事もなかったように通り過ぎていく」(芸能関係者)
メリー氏はジャニーズ担当(通称・ジャニ担)をつくり、各メディアの担当記者に対してのみ、さまざまな情報を発信した。
「話題のスターのいるジャニーズ。ひとつのスキャンダルを報じれば、多くの情報を受けることができなくなる。1を報じて9を報じられなくなるのなら、やはり1は捨てる。理不尽であっても、代々、続いている」(元スポーツ紙記者)
すべてはメリー氏の手腕によるものである。