「たとえば故・中村勘三郎さんも女性の噂は多くありましたが、舞台に出れば誰もが息をのむようなオーラと華があった。『もうこんな役者は当分出てこないだろう』と観客に思わせるほどに、歌舞伎役者として一流だったんです。勘三郎さんなら芸の肥やしという言葉が出てもうなずけたのですが……とはいえ、今の時代、女遊びは芸の肥やし、という言葉はもはや通用しないでしょうね」(演劇ライター)
4月23日からは稲垣吾郎(47)主演の舞台「サンソン―ルイ16世の首を刎ねた男―」にルイ16世役で出演する橋之助。今回の騒動を“芸”ではねのけることはできるだろうか。