前田敦子は“カマキリ型女子”?夫に頼らず生きる現代の象徴
前田敦子さんと勝地涼さんは交際4カ月で結婚したスピード婚でした。ドラマ共演から3年後の春に、前田さんの親友・柄本時生さんを介して交際に発展したお2人は2018年7月に交際4カ月で入籍。さらに翌19年3月に男児誕生と、スピード展開で幸せをつかみましたが、今年4月に離婚が成立。前田さんはテレビ出演など精力的にソロ活動に向かっています。
激高する前田さんの様子も報じられ、そもそもの相性がよくない夫婦とも考えられますが、それ以上に、「スピード婚」のマイナス面が表れたのではないかと考えられます。
夫婦のライフサイクルは、恋をし結婚して出産するまでの「成立期」、第1子が巣立つまでの「拡張期」、末子が巣立つ「拡散期」を経てまた夫婦だけに戻る「回帰期」、次の世代に送るための「交代期」の5段階があります。スピード婚や授かり婚(デキ婚)の場合は、最初の「成立期」から急ピッチで父親と母親になってしまい、夫婦の関係性を築くことができないため、とても壊れやすく、離婚に至りやすいのです。
とはいえ、前田さんの結婚自体は失敗ではありません。離婚が少なくない今はシングルマザーの生活基盤は「養育費」。お相手の勝地さんは俳優としても活躍されていますし、ご実家もお父さまが不動産業を営んでおり、養育費が滞ることはないでしょう。もしも何か問題があれば、柄本さんという親友を介して問題解決もできますから、養育に関する問題はほぼクリアされます。