公園はしょっ中でしたが…若い人達は道端にしゃがみ込んで呑んで旨いのかねえ
本日、七月十一日大阪は新歌舞伎座にて水森かおり公演メデタク、大千穐楽を迎えまして、トットコ東京へ戻って参りまして、この駄文の〆切りギリギリに書いております。
大阪もムシムシ東京もムシムシと梅雨の時期特有の天気。コノ文をお読み下さってる有難い読者大兄にも、さぞウットーシー思いをされてると、お察し申し上げます。
それで又ゾロ、コロナ奴の為に、十二日より東京は何と四度目の緊急事態宣言! 全く何でこうなる!? それにも負けず、東京オリンピック・パラリンピック開催と、凄いモンですなあ、日本国は。訳が解らぬ程凄い! どうなるんですかネ一体!!
今度の大阪公演では、若い役者サン達皆な喰い気飲み気に逸る気持で乗り込んだんですがネ、まあ見事に肩すかし喰らって、皆ションボリでしたな。それでも考えて見りゃあ、仕事あるだけ幸せな事だし、贅沢云やあバチが当る。それは分かっておるんであります。
アタクシなんかでも実にオトナシクしておりましたですよ。若い頃は歌い手サンの公演ってのは、一部が芝居、二部でその歌手のコンサート、だもんで役者達は一部が終ると、とっとと帰れる。朝十一時に開演すると一部の芝居が終るのが大体十二時半頃。一回公演日だと、朝十時に劇場入りして、十二時五十分あたりには、もう劇場を出てる。サーそれから、金も無いのに映画を見よか、メシ喰って一杯やるか、とか色々考えながら、真昼間の時間が妙に楽しくウキウキしてたモンです。