コロナ禍で2度目の「24時間テレビ」に問われる“ブッ通し放送”の意義と新しい番組スタイル
どんなに結果を出してきた長寿番組でも、いつか必ず終わりは来る。
「日本のチャリティー意識を高める番組は必要です。しかし、24時間テレビはコロナ禍中に2年連続放送したことで、ネガティブに見る視聴者が増えた感は否めません。それはもったいない。コロナ禍じゃなかったとしても、たとえば朝8時から夜8時まで12時間ずつ2日に分けて放送するとか、4時間ずつ6日とか、そろそろ時代に合った新しい形を模索する時期に来ているように思いますね」(エリザベス松本氏)
24時間テレビは"コロナ厳戒態勢"で、スタッフも感染対策に細心の注意を払って臨んでいたというが、ネット上には〈いろんな意味でテレビの終焉を感じた〉なんて辛辣な書き込みも。果たして来年はどうなるか。