「24時間テレビ」“終焉”のサインは募金額のさらなる低下 感動の押し売りによる不要論は以前から

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 これらの募金は、入浴車をはじめ、リフトつき、スロープつきバスのほか、車いすなどの福祉車両贈呈のほか、環境保護支援事業、災害復興支援事業に使われており、新型コロナウイルス感染症対策支援が新たに加わっている。24時間テレビは、地球温暖化や頻発する豪雨災害、そして、コロナ関連の支援といった行き渡りにくいところにお金を回す役割を果たす、唯一の番組といっていい。それだけに視聴率とともに募金額がさらに落ち込んだときが、番組終焉のときだろう。

(文=小橋ケースケ)

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