「チコちゃん」マナー講師の炎上で透けたNHKの劣化…安易な企画と演出はもう通用しない
NHKの人気番組「チコちゃんに叱られる!」が初めて大炎上した。5月21日放送の番組内で、マナー講師・平林都氏の厳しい指導を受けた女性スタッフが泣き出したことが視聴者に“パワハラまがい”と受け止められたようだ。
ネットでは<初めて、チコちゃんの番組を途中で見る気なくなった><朝から不快><子供がみたらトラウマになる>という声が上がった。その一方で、元々キツい物言いでメディアなどに出演していた平林氏のキャラを知っている人の中からは、<キャラをわかってて出演させたNHKの問題><演出だとしてもパワハラみたいな映像流すなんて時代遅れすぎる>と制作側への批判が散見された。
また「フォークの歯が4本なのは、スパゲティーを上手に食べるため」という説を立証するための企画にも関わらず、歯が2~5本のフォークでスパゲティーを食べさせ、どれが一番マナー的によく食べられるか検証することについて、「どこに対して何のニーズがあるのかわからない」と番組制作そのものにも疑問の声が上がった。
■IKKOがブチ切れたフジ「全力教室」との違い