「将来の天皇」悠仁さまに人気のある愛子さまが遠慮か…比較されるのを避けるお二人

公開日: 更新日:

 制度的に悠仁さまが天皇になることが決まっているのに、その一方で国民の愛子天皇待望論がいまだに根強いという、皇室にとって不安定な状態が続いている。そんな中でお2人がお姿を見せなくなったのは何が原因なのだろうか。

 ある皇室記者によれば、愛子さまの成年会見があまりにも立派すぎたために、悠仁さまの評価が相対的に下がったという。それをさらに増幅させているのが、受賞した悠仁さまの作文をめぐる混乱である。悠仁さまの作文が、北九州市が主催する「第12回子どもノンフィクション文学賞」の中学生の部で「佳作」に選ばれたのだが、他人の文章に酷似している部分があるとして問題になったのだ。

「投稿したら修正できない約束なのですから、間違っていましたので賞を取り消してくださいと申し出ればそれで終わった話なのです。それを修正したうえで、受賞作品をホームページに載せたのですから、国民感情とは相いれませんよ。そんなことをするから、どうしても愛子さまと比較されるのです」(皇室ジャーナリスト)

 現在、悠仁さまは高校1年生だ。多感で繊細な思春期の真っ盛りである。5歳の年齢差があるとはいえ、愛子さまが称賛されて悠仁さまに批判ばかり集まれば、やっぱり自分はダメなんじゃないかと自己評価が低くなって自己否定になりかねない。一歩間違えば自信を喪失するだろう。そんなことになれば悠仁さまが深く傷つくのはもちろん、対比される愛子さまも傷つくはずである。愛子さまが外に出かけないのは、そんな深謀遠慮があるのではないだろうか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末