N党に塩を送るNHKの“不祥事”連発…尾瀬木道の足止め撮影問題、管理職タクシー不正使用も
7月10投開票の参院選を目前に、NHK党が勢いづいている。
候補者はNHKが放送する政見放送やニュースで「NHKをぶっ壊す」の決め台詞を連発。その一方で今回の選挙は「年金生活者のNHK受信料無料化」を掲げて地道な選挙戦も展開している。
「N党は全45の選挙区に自民党の候補者数49人を上回る73人を擁立しましたが、党首の立花孝志氏は『選挙区での立候補者は当選を目的としていません』とYouTubeで説明しています。全国的に票を掘り起こすことで政党要件を満たす票を獲得し、政党交付金を受け取り続けられる環境を維持しようとしているのでしょう」(政治部記者)
■「トー横のハウル」をヨイショした記述をHPからこっそり削除
そんなN党に対し、塩を送るかのように不祥事を連発しているのがNHKだ。
NHKは6月19日放送の「にっぽん 憧れの絶景!『初夏の尾瀬』」(BSプレミアム)の撮影時に、スタッフが尾瀬国立公園内の木道をハイキングしている人々を足止めしていたことが明るみになってプチ炎上した。